◆ 下眼瞼脱脂の手術方法と効果

1. 下まぶたを開いた状態で下まぶたの裏側を切開する
2. 切開部分から原因となる脂肪を取り出す

まぶたの裏側を切開するだけですので、顔の表面に傷が残らないのが特徴です。術後のダウンタイムの症状としては、腫れやむくみ、内出血などがありますが、術後1週間ほどで腫れも痛みもおさまることが多く、術後1ヶ月で自然な状態に仕上がります。

◆ 目の下に脂肪が溜まる2つの原因

• 皮膚や骨格の状態によるもの
• 加齢によるもの

目の下に脂肪が溜まる原因は、大きく分けて上記の2つがあります。それぞれの皮膚の状態や骨格によって脂肪が溜まりやすい方も多くいます。しかし、多くの方は加齢によって引き起こされます。

加齢による表情筋や骨格に緩みが生じることによって、眼球の下の脂肪である眼窩脂肪（がんかしぼう）がはみ出てしまいます。その結果、膨らんだ脂肪が影となり、黒グマを作り出しているのです。

このように、私たちの目元は、加齢により目の下のたるみや膨らみがどんどん目立ってきてしまいます。ファンデーションやコンシーラーでは隠しにくく、対応が難しいとお悩みの方も多いはずです。そこで目の下の脂肪取りは、次のような方におすすめです。

◆ 目の下の脂肪取りがおすすめの人

• 目の下のクマが気になる人
• 目の下の膨らみやたるみが気になる人
• 目元の印象を若々しくしたい人
• 目元の疲れた印象を変えたい人

目の下に脂肪が溜まることで老け顔や疲れ顔といったネガティブな印象を与えてしまいます。脱脂することで目元がスッキリとした印象となり、若々しく見えるでしょう。

◆ シミ

シミの中で最も多いのが「老人性色素斑」と呼ばれるものです。シミができるのは、紫外線や肌のターンオーバーの乱れが原因といわれています。

紫外線を浴びることによって、メラニンが過剰につくられてしまい色素沈着を起こし、シミが肌表面に現れます。シミができてすぐの段階では薄い茶色ですが、肌のターンオーバーが乱れることによってメラニン色素が排出されない状態が続くと、シミの色はどんどん濃くなってしまうのです。

◆ そばかす

そばかすとは、別名雀卵斑とも呼ばれており、直径数ミリ以下の丸い斑点のことをいいます。頬や鼻周りによく出るのが特徴です。そばかすは遺伝性が強いため、3歳ごろから思春期にかけて目立つようになっていきます。

◆ 肝斑

肝斑とは、女性ホルモンのバランスが乱れることにより発生するやや大きめのシミのことで、頬骨の高い部分にもやもやとしたシミが左右対称に出てくるのが特徴です。高齢者の方にはほとんどみられず、紫外線やレーザー治療など施術内容によっては悪化することも考えられるので注意が必要です。肝斑はご自分で判断することが難しいシミですので、美容施術をお考えの方は、医師によるカウンセリングを必ず受けるようにしましょう。

目の下の脂肪をはじめ、シミやそばかす、肝斑などの肌トラブルでお悩みの方はフォーシーズンズ美容皮膚科／美容外科までご相談ください。親切丁寧なカウンセリングを通して、最適な治療方法をご提案させていただきます。