自由診療だからできる免疫療法
~NK細胞療法~
再生医療だけの根本治療
フォーシーズンズでは、新型コロナウイルスをはじめ様々なウィルスによる感染症は、人が生まれながらに持つ自己免疫力を高める=根本治療で完治することができると考えております。
例えば風邪になり病院に行き処方された風邪薬を飲んでも治りますが(対症療法)、家で安静し過ごすことでも自身の免疫力により回復する(根本治療)することができます。
当院は再生医療第2種、3種厚生労働省認可受理クリニックとして、現状に満足することなくこれまでの経験や実績をもとに患者さまの健康や美容のために出来ることを導入し、提案し続けることを大切にしております。
私たちは、常に目に見えないウィルスや細菌と共に生活しています。
それにも関わらず病気になることなく、健康に美しい肌を維持しながら生活できているのは、体内で免疫力が働いているからです。
免疫力の低下は、病気の発症や、ウイルス感染など健康面におけるリスクが高まります。
さらに美容面においても免疫力の低下は体の血流が悪くなることにつながるため肌細胞の働きの低下、新陳代謝の低下、ターンオーバーの乱れなどによる、くすみ・しわ・たるみなど肌トラブルや肌の老化リスクが高まります。
「免疫」は私たちの体を守り健康維持や美容にも重要な役割があるのです。
しかし免疫は加齢や食生活、運動不足、ストレスなどが原因で自然と低下してしまい、下がった免疫は簡単に戻ることはありません。
そこでこの度、免疫力を高めて病気になりにくい美しい身体と肌を維持できる免疫療法「NK細胞療法」を新たにご提案させて頂く運びとなりました。
この施術に関しても新たに厚生労働省認可を受理しております。
NK細胞療法は自己免疫力を何倍にも高めることにより様々な病気に打ち勝ち、ウイルスなどの感染予防、病気予防ができる根本治療といえます。
さらなる美と健康のために免疫力を高めたい方、健康維持をしたい方、免疫を高め病気になりにくい体になりたいなど幅広い目的の方におすすめの施術です。
免疫力を上げ様々な病気やウイルス感染症の予防=根本治療ができる!
NK細胞療法は根本治療ができる再生医療のひとつです。
他施術との組み合わせも可能です。
まずは無料カウンセリングにてお気軽にご相談くださいませ。
免疫力を高めるとこんないいことが!
ウイルス感染予防
NK細胞はウイルス感染初期にウイルスに対して選択的に作用し、ウイルスの増殖を抑えるため感染予防効果が期待できます。
がん化予防
NK細胞療法により大量の活性化したNK細胞が体内で働くことにより、がん化する前のごく小さながん細胞に対して排除を行うことができます。
その結果がん細胞ががん化することを未然に防ぐことが期待できます。
がん再発防止
活性化した大量のNK細胞が全身で働くため、がんの再発・転移にも効果が期待できます。
健康維持
NK細胞療法により大量の活性化したNK細胞が体内で働くことにより、免疫力が上がり病気にかかりにくい身体作りが期待できます。
美容効果
活性化した大量のNK細胞が全身で働くため、体の内側から美しくなることが期待できます。血流がよくなるため肌細胞の働きの活性化、新陳代謝向上、ターンオーバー正常化による、肌質改善・美肌効果・エイジングケア効果が期待できます。
免疫力を高める方法とは?
- 適度な運動をする
- 生活習慣を整える(禁煙・飲酒量を少なくする)
- 睡眠不足にならないようにする
- ストレスを貯めないようにする
免疫力を高めるには一般的に上記のようなことを日々気を付ける必要があります。しかし、仕事が忙しい、時間が無いなどさまざまな理由により改善に取り組むことが難しい方も多いと存じます。
そのような方におすすめしたいのが「NK細胞療法」です。
各種ウイルス、病原菌などを攻撃 ➡︎予防=根本治療の期待 | ●新型コロナウィルス予防 |
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美容 ➡︎体内から美肌に導く | ●健康的な肌作り |
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NK細胞療法の特徴
- 高度に活性化されたNK細胞が、樹状細胞ワクチン療法を補完し、より高いがん細胞への攻撃が期待できます。
- 自分の血液から採取したNK細胞を培養、活性化します。投与後は発熱が認められるケースもありますが、拒絶反応やアレルギー反応など、副作用の心配が少ない体にやさしい治療と言えます。
- 無理のない継続治療が可能で、生活の質(QOL)を高く維持できます。
- 抗がん剤治療では強い副作用によって長期入院を余儀なくされることがありますが、NK細胞療法は身体的、精神的負担がほとんどなく、通院による治療が可能です。
- 再発・転移防止に有効
NK細胞療法の治療方法
NK細胞療法とは、人が生まれながらに持っている「異物を排除する力=免疫力」を高めることができる治療方法です。
毎回治療の際採血を行います。採血後約2週間かけて、NK細胞を活性化・増殖させます。この間に細胞の数は約200倍以上にもなります。
がんやウイルスなどの異物に対する免疫力(殺傷能力)を高め、再び患者さまの体内へ点滴により戻します。
投与するNK細胞の量は1投与あたり約10億個以上です。
約10億個のNK細胞というのは通常の健康な人が持っているNK細胞の総量です。
※NK細胞の数値は目安であり、培養期間や患者さんの容態によって異なります。
増殖・活性化したNK細胞が、自己免疫力を高めることにより美容や健康維持に効果が期待できます。
NK細胞療法は身体が本来持っている免疫力を改善するための治療となり、数週間おきに採血・点滴投与を何回か繰り返す必要があります。
1回だけの治療で完了することや・劇的に改善する治療ではありません。
通常、採血と点滴を複数回繰り返すことでおこなう比較的簡単な治療です。そのため入院の必要はありません。
副作用や体への負担の少ない施術のため体力が無い方でも施術が可能です。
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)とは?
NK細胞とは、リンパ球の一つで、体に入ってきた異物を攻撃したり処理したりすることができる細胞です。
他の細胞の助けを受けなければ異物を排除できないT細胞とは異なり、常に異物を排除できる状態で体内を循環しています。
NK細胞は異物だけを認識して攻撃・排除します。
しかし加齢やストレスなどが原因となりその機能や数は低下します。
そして一度低下した免疫力を戻すのは容易ではありません。
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新型コロナウイルス感染症について
- アビガンなどの薬は対症療法で根本治療ではありません。
- ワクチンの開発に少なくとも一年はかかると言われています。
さらに新型コロナウイルス感染症は変異する可能性があります。その度に新たなワクチンの開発が必要です。
再生医療等提供計画 「自家NK細胞療法」 厚労省受理
フォーシーズンズは、NK細胞療法において厚生労働省認可受理されています。
NK細胞計画番号:PC5200003
NK細胞療法の安全性と性能
フォーシーズンズでおこなうNK細胞療法に使用するNK細胞は、その安全性やその性能をしっかりと確認しております。
細胞培養センター(CPC)
患者さまから採取した血液は厳重に管理されたCPCで加工・培養いたします。
品質管理試験
投与するNK細胞は以下の安全性試験と試験性能試験を実施し、品質や安全性を事前に確認しております。
安全性試験
●無菌試験
●マイコプラズマ否定試験
●エンドトキシン試験
※投与するNK細胞に微生物や発熱性物質が含まれていないことを確認しています。
性能試験
●総細胞数
●NK細胞含有量
●細胞生存率
●細胞障害活性
※必要な細胞が十分に含まれており、異物を排除する力が高いことを確認しております。
NK細胞療法概要
治療時間 | 30分程度(点滴のみ) |
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適応範囲 | 新型コロナウィルス・各種ウイルス感染予防 |
治療回数 | 採血・点滴を複数回繰り返す |
痛み・ダウンタイム | ほとんど無い |
リスク・副作用 | 自身の免疫細胞を使用するため、拒絶反応や重篤な副作用の心配が少ない |
※治療回数や期間などは医師の診察、患者さまの状態・ご要望による
施術の流れ
カウンセリング・診察
患者さまのご要望や症状を伺い、適切な治療方法や回数についてご提案させていただきます。
施術スタート
ご納得いただき、治療を決定されますと、次は血液検査です。感染症のチェックをいたします。カウンセリング当日に受けて いただくことも可能です。※ 予約状況によっては、お待ちいただく場合もありますことをご了承ください。
<検査項目>TPHA(梅毒)、HBs高原(B型肝炎、s抗原)、HCV(C型肝炎)、HIV(エイズ)、HTLV-1(ヒト白血病ウィルス)
採血
血液を50ml採取します。
加工・培養
患者さまから採取した血液は安全性や性能を検査・管理することができる専用のCPCで加工・培養をおこないます。
※培養期間は原則 2 週間ですが、NK 細胞の培養状況、患者さまの病態・病状によって変更される場合があります。
点滴投与
増殖・活性化したNK細胞を点滴で患者さまに投与します。
※患者さまの状態や・ご要望に応じて医師と治療スケジュールを決めます。
アフターケア
施術後気になる点がございましたらお気軽にご相談くださいませ。
料金
NK細胞療法 1回価格 | ¥287,100 |
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※血液検査料14,300円+診察料が別途必要になります。
よくある質問
患者さまから末梢血50mlを採取し、2週間体外で培養して100倍~1,000倍 に増殖・活性化させます。
これを静脈から点滴にて患者さまの体内に戻す治療法です。
患者さまご自身の血液を採取し、培養したものを体内へ戻しているため副作用の心配はほとんどありません。
稀に投与後に発熱することがありますが、投与した免疫細胞が作るサイトカインによるものとなり一日程度でおさまります。
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免疫とは?
私たちの体に生まれながら備わっている病気を予防したり、病気を治したりする働きのことです。
専門的には自己(自分)と非自己※(自分以外)を識別し排除することで体を守る仕組みと定義されます。
(※ウイルスや細菌、がん細胞など)
例えば、体の中にウイルスが入ってくると、私たちは風邪などの病気に罹りますが、多くの場合は治療しなくとも数日で治ります。
これはウイルスを免疫の働きで体の中から取り除いているからなのです。
そしてその免疫の働きをするのが、免疫細胞です。
免疫細胞は体内を移動し異物を攻撃することで私たちの体を様々な病気から守ってくれます。
免疫は大きく「自然免疫」と「獲得免疫」に分けることができます。
自然免疫とは
私たちの体内に入ってきた抗原(細菌やウイルス、がん細胞などの敵)に対して、抗原という目印がなくても駆けつけて真っ先に攻撃する免疫反応のことです。
このように人が生まれながらに持っている体が自然に反応する最初の免疫を自然免疫といいます。
※マクロファージ、顆粒球、NK細胞など
獲得免疫とは
自然免疫では防ぐことが出来なかった抗原の特徴を記憶することで、2回目以降同じ抗原が侵入した時により的確に対処することができる免疫反応です。
これを獲得免疫といいます。
※T細胞、B細胞など
なぜがんになったり、ウイルスに感染するのか?
免疫はがんの発症やウイルスの感染を防ぐ働きを持っており、特定の病気の場合を除いてすべての人にうまれながらに備わっている機能です。
それにもかかわらず、なぜがんが発症したり、ウイルスに感染するのでしょうか?
それは何らかの原因で、免疫の機能が抑制されるためと考えられています。
ウイルスやがん細胞などの異物は、正常に免疫が働いている状態では免疫細胞に攻撃され排除されます。
しかし加齢や体力の低下、ストレスなどが原因で免疫の働きが弱くなることで、ウイルスやがん細胞は免疫細胞からの監視・攻撃をすり抜け、攻撃・排除を逃れて体内に蓄積されていきます。
ウイルスやがん細胞が攻撃・排除されることが無い状態が続くことで増殖し、「ウイルス感染」したり「がん」という病気になります。
ウイルスについて
病原体の一種です。細菌の50分の1程度の大きさで、自身に細胞がありません。
そのためウイルスはほかの生物の細胞に入り、増えることにより病気を引き起こします。
ウイルスは大きさや仕組みが細菌と異なるため抗菌薬による治療はできません。
がん細胞について
がんは、正常な細胞がさまざまな原因でダメージを受け変化することでできるといわれています。
がん細胞は、ゆっくりと時間をかけて増殖し、やがて小さな腫瘍(かたまり)や粘膜の変化となって現れます。
免疫細胞の種類と主な働き
免疫細胞の大部分は血液中に白血球として存在します。そのため血液やリンパの流れに合わせて動くため体の隅々に行くことが可能です。
そのため体のどの部位にウイルスが侵入したりがん細胞が発生したりしても、体中をパトロールしている免疫細胞がそれらを見つけ攻撃・処理することが可能です。
白血球は多くの種類があり、種類により異なる働きがあります。
様々な種類の免疫細胞がお互いに連携することにより体内に入ってきた抗原(がん細胞やウイルスなど)と戦い処理します。
白血球は、主に「顆粒球」「単球」「リンパ球」の3種類に分類することが出来ます。
顆粒球 | 好中球 | 食作用により、細菌などを排除。 |
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好塩基球 | アレルギー疾患・反応などに関与。 | |
好酸球 | 寄生虫からの防御。炎症の制御。 | |
単球 | 樹状細胞 | 食作用・抗原提示(異物の判断)。 |
マクロファージ | 食作用・抗原提示。炎症を引き起こす。 | |
リンパ球 | T細胞 | 樹状細胞から抗原情報を受け抗原を攻撃。 ※ヘルパーT細胞、キラーT細胞などがある。 |
B細胞 | 抗体を合成・放出。抗原提示をする。 | |
NK細胞 | 大型で殺傷能力が高い。 自らの判断で動きウイルスやがんなどの異物だけを攻撃排除する。 | |
NKT細胞 | NK細胞・T細胞両方の性質がある。 自然免疫と獲得免疫の橋渡し役。 |