フォーシーズンズ美容皮膚科クリニックでは、ほくろ除去・あざ治療・いぼ治療を行っています。
※あざ治療に母斑細胞母斑とよばれる母斑、黒アザの一種も含む
炭酸ガス(CO2)レーザーは遠赤外線領域にある波長10.6μmの気体レーザーで、ずっと気になっていたほくろ・いぼのみを除去出来る施術です。
ほとんど出血することなく安全に除去でき、傷痕も残りにくい治療法です。
除去後の傷跡ケア、アフターケアにPRP皮膚再生療法などの再生医療も提案させていただいており、より美しい仕上がりも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
当院でのレーザー治療が良い理由
美容皮膚科クリニックだからこそ仕上がりにこだわります。
- 傷跡が残る可能性が低い。
- ダウンタイムが短いため、手軽に治療を受けやすい。
- 比較的早く治療が済む。
- 治療後のトラブルが比較的少ない。
当院採用の最新機器、UAL3000DPはピンポイントで狙えるため、周辺の皮膚組織を傷つけません。また、治療のニーズに合わせ幅広く設定が可能なため、シミにも対応します。
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ほくろとは?
皮膚の一部にメラニン色素が高密度で集まってできたもの
ホクロは皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞(メラノサイト)が周囲より高密度で集まってできたものです。メラノサイトは、胎児のときに作られるため 既にほくろのできる場所は決まっているとされており、その後の紫外線や皮膚刺激 などにより、ほくろとして顕在化してくるといわれています。
一般的に“ほくろ”とは母斑(nevus)に含まれる概念です。母斑とは遺伝的あるいは胎生的要因に基づき、生きている間の様々な時期に現れ、ゆっくりと発育し、色調又は形の異常を主体とする限局性の皮膚奇形です。母斑は病変を構成する細胞の種類により分類でき、なかでもほくろは「母斑細胞性母斑(nevus cell nevus)」又は「色素性母斑(nevus pigmentosus)」に属し、メラニン色素(黒い色素)を作り出す能力がある母斑細胞(メラノサイト)が増殖し徐々に盛り上がってくるものです。
皮膚は上から表皮、真皮、皮下組織の3層からできており、通常、表皮の基底層(最下層)に母斑細胞(以後メラノサイト)がありますが、真皮に存在することもあります。真皮にメラノサイトが存在すると、そこで作りだされたメラニンのため皮膚は青く見えます。一般にメラニンが皮膚の深い部位に存在すれば存在するほど、皮膚は青く見え、皮膚の浅いところに存在すると茶色く見えます。またメラニンの量が多いと色が濃く見えます。
また、真皮や皮下脂肪織には血管があり、そこを流れている赤血球に存在するヘモグロビン(赤い色素)のために、赤血球が増えると皮膚は赤く見えます。皮膚に存在する血管が増えて、赤血球のもつヘモグロビンのために赤く見える皮膚病変が、血管腫と呼ばれています。
ほくろの種類
ほくろはメラノサイトが増殖する場所により分類できます。
<境界型>
境界型のほくろは皮膚の浅い部分の表皮内かつ、真皮との接合部にメラノサイトが増殖したためにできたものです。表皮は、皮膚の一番外側になるので、多くの紫外線などの刺激にさらされています。境界型のほくろはそれらの刺激に影響を受けて大きくなったり、数を増やしたりする場合が考えられ、ほくろの多くがこの境界型です。
<複合型>
複合型のほくろはメラノサイトの一部分が皮膚の表皮との境界を越え真皮にまで深く広がったものです。複合型のほくろは幼少期から発症して増えていく傾向にあります。出来てしまったほくろは、自然治癒は困難なため、可能な限り紫外線対策をしてメラニン生成を抑えることをお勧めします。
<真皮内型>
真皮内型のほくろは、メラノサイトが皮膚の真皮内にのみ存在するものです。 幼小児期には境界型や、複合型だったものが、時間の経過とともに真皮内型のほくろへと移行していくともいわれています。
いぼとは?
皮膚から盛り上がっている小さなできもの
いぼは、皮膚から盛り上がっている小さなできもの一般を指す俗語で、医学用語では疣贅(ゆうぜい verruca)と呼ばれており、様々の異なる皮膚病(多くは皮膚の腫瘍)が含まれています。
最も一般的ないぼは、ウイルスが感染してできるもので、専門用語でウイルス性疣贅と呼ばれるものです。その他にも中年いぼ(専門用語ではスキンタッグ)や年寄りいぼ(専門用語では脂漏性角化症あるいは老人性疣贅)を初めとする多くの皮膚病があります。そのため自分で除去しようとすると皮膚トラブルが起きてしまう可能性も考えられます。中には悪性腫瘍のこともありますので、安易に自己判断せず受診することをお勧めします。
いぼの種類
狭い意味で「いぼ」と言う場合、通常はウイルス性疣贅を指します。ウイルス性疣贅にも見た目の違う多くの種類があって、原因になるイボのウイルスに少しずつ違いがあることが判明してきました。
<尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)>
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染が病因とされています(HPV-2が主体)。ウイルスは皮膚の微小な外傷から侵入し、表皮に存在する角化細胞(ケラチノサイト)に感染します。角化細胞(以後ケラチノサイト)の分化に伴いウイルスが複製化し顆粒層で成熟ウイルス粒子が完成します。そして、角質が剥がれ落ちるとともにウイルス粒子が放たれ、他の部位に感染します。子供の手足の甲や指にできやすいです。単発性のこともありますが多くは多発性で自覚症状はほとんどありません。
<扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)>
こちらもヒト乳頭腫ウイルス(HPV)感染が病因とされています(HPV-3,10が主体)。若い女性の顔や腕・手背にできることが多いです。わずかに隆起した直径数mm~1cm大の扁平丘疹が多く発症し、融合したり線状に配列することもあります。色調は正常皮膚色から淡紅色で自覚症状はほとんどありません。自然に消失する際はかゆみや発赤などの炎症症状をきたし角質が剥がれ落ちることで治癒しますが、数年にわたり難治となることもあります。
<脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)>
20代から出現し80代ではほぼ全員に認められるとされる、老化によるもので老人性疣贅とも言われます。老人性色素斑(しみ)から隆起してくるやことが多く、顔や頭や首、体幹にも扁平丘疹として現れます。直径は1~2cm程度までで色調は褐色から黒褐色まで様々です。基底細胞および有棘細胞の表皮内増殖が認められ、盛り上がりながら増殖します。
症例
炭酸ガス(CO2)レーザー
施術内容 | 炭酸ガス(CO2)レーザー |
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ドクターズコメント | 炭酸ガス(CO2)レーザーにより、病変部皮膚組織を限局的に蒸散させほくろやいぼを除去しました。ほとんど出血することなく安全に除去でき、傷痕も残りにくい治療法です。 |
料金 | 1つ 8,800円 |
施術時間 | 15分程度 |
副作用・リスク | 赤み、色素沈着、一時的な凹み、傷跡など |
治療の流れ
カウンセリング
ドクターによるカウンセリングで、患者様のご希望や理想を伺い、しっかりと把握することで、適切で効果がある施術をご提案していきます。
局所麻酔
セルフ洗顔後、局所麻酔をおこない施術へ入ります。
照射
患部にあわせた波長のレーザーを照射していきます。 照射途中で痛みを感じられましたら遠慮なくお伝えください。
料金
炭酸ガス(CO2)直径1mm未満 | 1個 価格 | ¥5,500 |
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炭酸ガス(CO2)直径1mm~3mm | 1個 価格 | ¥8,800 |
炭酸ガス(CO2)直径4mm~6mm | 1個 価格 | ¥9,900 |
炭酸ガス(CO2)直径6mm~8mm | 1個 価格 | ¥11,000 |
切除縫合法 | 1個 価格 | ¥33,000 |
ホクロ取り | ~10個迄 価格 | ¥47,300 |
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ホクロ取り | 11~20個 価格 | ¥71,500 |
ホクロ取り | 21個~30個 価格 | ¥95,700~ |
ホクロ取り | 31個~ 価格 | 1個につき¥3,190 |
※大きく隆起したほくろは取り放題の適応外です
※ほくろ(6㎜以下)に限ります。
■シミ取り+ほくろ取り放題(顔と身体どこでも10個以内)
シミ取り+ホクロ取り | ~10個迄 価格 | ¥60,500 |
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※シミ(6㎜以下)、ほくろ(6㎜以下)*co2レーザーによる除去に限ります。
※一度で除去できない場合は別途費用を頂戴致します。
※診察時にいぼ・ほくろの種類・大きさ・個数に応じて、お見積りいたします
※別途、診察料・麻酔代・お薬代がかかります。