肌細胞の働きによるエイジングケアを行いませんか?
“肌再生医療によるエイジングケア”
肌再生医療(PRP皮膚再生療法・幹細胞治療・ACRS療法)をベースとしたフォーシーズンズ美容皮膚科クリニックだからこそできる、原因に合わせた治療によるエイジングケアをご紹介します。
当クリニックで肌再生医療をベースに行うエイジングケア治療は、急激な変化があるような美容施術とは違い「自然な美しさ」を目的としています。
年齢を重ねてもあなたらしい美しさで年齢を感じさせない姿を保てることは、健康であることと同じく人生をより楽しく生き生きと過ごすための重要な要因の一つと捉えております。
そのために大切なことは、患者さま一人一人に適切な美容施術をできるだけ早い年代で始めることです。
年代によりお肌の状態も変わり、そしてお悩みも変化していきます。あなたの変化に寄り添いながら、長くお付き合いできるそんなクリニックでありたいと思っております。
お肌の内側、皮膚細胞からエイジングケアでトータル美人になりましょう
お肌の若返り、エイジングケアとは年齢・症状・環境・遺伝に応じたお手入れのことです。
たるみ、しみ、くすみ肌、シワ、乾燥肌などの肌トラブルは20代半ばを過ぎた頃から目立つようになる方が多くいらっしゃいます。
エイジングサインが出ることは嬉しいことではりませんが、正しいお手入れやお肌処置することで、遅らせることが可能です。そこで、効果的なエイジングケアについて、フォーシーズンズ美容皮膚科・美容整形・美容外科がご説明致します。
体力と同じように、人は年齢を重ねると、肌の再生機能も衰えてきます。
28歳前後をピークに肌の代謝が落ち始め、ハリの元となるコラーゲンの産生量や、保湿機能の役割をもつヒアルロン酸の分泌が減少するといわれています。
なんとなく乾燥する 肌がくすむといった症状は老化の初期症状と言われています。
以前と比べて悪いお肌の変化には要注意です。化粧ノリが悪くなったのも一つのサインです。
他にも毛穴が縦に広がって見えてきたり、口角が下がって見える、まだ薄いけどシミが出てきた、数年前に撮影した写メと鏡の前の自分を見てほうれい線がきになる。。。など、肌の小さな老化を感じるようになった時がエイジングケアの始めどきなのです。フォーシーズンズ美容皮膚科クリニックでは、クリニックならではのアドバイスをさせて頂いております。
肌のシミや目尻の小じわが目立ってきた、ふっくら感がなくなった気がする…などの変化を、
20代後半から30代に入ると感じやすくなります。
そして、35歳を過ぎたころから以前に比べるとかなり黒くなったシミ、ブルドックのようにラインがくっきり入った法令線、凹んで見える頬などが気になるように。
またファンデーションのノリが悪くなったり、化粧崩れしやすくなることもあります。
加齢(エイジング)に応じたお手入れ(ケア)をすることを「エイジングケア」と呼びます。
老化症状の原因の一つと言われる紫外線や乾燥を予防すると同時に、エイジングケアに効果的な成分を配合した化粧品の使用や、サプリメントを摂り入れるのが一般的な方法です。バランスのいい食生活や質の良い睡眠を摂るなど、生活習慣も併せて全般的に見直すことも大切です。
といっても忙しい中生活すべてを見直すのはとても大変な事です。都内にある最先端の美容について詳しい専門家や医師のいるフォーシーズンズ美容皮膚科がご相談に乗りますので、お気軽にお問合せください。
お肌はLINEなどで下降のサインを送ってくれません。お肌からの老化の合図は信号のようにわかりやすくない場合も多く、人それぞれです。
バランスの悪い食生活や睡眠不足などが続いている人は、20代前半でエイジングサインが出る場合も。後悔する前に、生活改善とケアが必要です。スキンケアの場合、お手入れを始めるのが早くても問題ありません。逆に遅すぎる場合はトラブルが進んでいるので、若い頃に比べると化粧品の効果が出にくい場合もあります。出来るだけ、エイジングからの合図に気づいてあげましょう、早めのケアは将来、鏡の前の自分を幸せにしてくれます。
毎日のクレンジング、洗顔料、化粧水、美容液、クリームなど、基本的なスキンケアを丁寧に行うとともに、フォーシーズンズ美容皮膚科に相談しエイジングケア専用のものに切り替えましょう。シワ、たるみ、シミ、毛穴など老化による肌トラブルの悩み悩み解決へ肌再生治療でもフォーシーズンズ美容皮膚科が近道を提案します。
エイジングサインがでたらこんなところにも注目!
全身の新陳代謝を促進し保湿
やはり若々しい美肌を保つには保湿が肝心です。
お肌の水分を閉じ込めるには最後の仕上げに乳液やクリームはかかせません。
健康な角層には約20~30%の水分を含んでおり、肌内部は、セラミドなどの保湿物質などによって水分が維持されています。
加齢によりセラミドを作り出す力が弱まると、角層の水分が蒸発。肌のバリア機能が失われ、乾燥するほか、シワの元になったり、刺激を受けやすくなったりと、様々な肌トラブルを引き起こします。そこで、重要なのが、スキンケアでの保湿。化粧水で水分を肌に入れたら、最後に乳液やクリームなどの油分でフタをすることが重要です。
エイジングケアに良い成分
乾燥対策には、肌の水分をキープして潤いを保持する役割があるセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンが配合されたもの、美白には、メラニン還元効果のあるビタミンC誘導体や、メラニン生成を抑制するコウジ酸、シワをケアするレチノールや、抗酸化作用の高いアスタキサンチンなどがよく使われます。
お肌に合ったアイテムの使い方
エイジングケア化粧品は、高い保湿成分を配合したものが多く、それに加えてお悩み別で選べるようになっているものがほとんどです。シミやくすみの悩みなら美白、たるみや法令線の悩みならハリを高めるもの、たるみ毛穴の悩みなら、大人の毛穴ケアに焦点を当てたものを選びましょう。最近では、美白+ハリなど、ひとつで多方面の悩みに働きかけるものも多く発売されています。どれを選べばいいか分からない場合は、フォーシーズンズ美容皮膚科クリニックのビューティーアドバイザーに相談するのも手です。
ケアするタイミング
エイジングケアアイテムは、他のスキンケアと同様に朝晩の2回使いましょう。朝はベタつくから乳液やクリームを避ける、という人もいますがそれはNG。日中は、とくに外気や空調、紫外線、大気汚染などの過酷な環境に肌がさらされていてダメージを受けやすくなっています。朝も夜と同様にしっかりスキンケアでお手入れをしましょう。また、シミやシワを予防するには365日、一日家にいる予定の日も、紫外線対策をすることが重要です。
正しい肌のお手入れと体の内側 メンテナンス方法はコレ
若い頃と同じお手入れの仕方していませんか?
10代や20代前半のうちは皮脂分泌が盛んなため、化粧水や美容液で終わらせても問題なかった人でも年齢とともに油分は低下。乾燥は様々な老化の要因となるので、水分、油分の両方をチャージしてあげましょう。また、スキンケアの中でも保湿と同様に重要なのがクレンジングです。メイクが落とせていないと、色素沈着がおきてくすみにつながるほか、毛穴が詰まってターンオーバーが遅くなり肌の老化を早める原因に。どんなに疲れていても、その日のうちにしっかりとクレンジングをしましょう。クレンジングに最適なやり方がわからない場合や、皮膚トラブルにより今後も同じケアをする事に不安がある方などは、港区にあるフォーシーズンズ美容皮膚科にご相談ください。
エイジングを意識したケア方法とコツについて
まずクレンジング、洗顔をして肌を素の状態に戻してあげましょう。その後すぐに化粧水をなじませます。乾燥している場合はそのままコットンに化粧水を浸し、コットンパックをしてもよいですね。次にエイジングケア用美容液を重ね、顔全体にしっかりとなじませます。美白スポッツ美容液なども、この段階で気になる部分に重ねてあげましょう。
さらに、乳液やクリームを塗り、マッサージするようになじませます。マッサージで血流を促すことで成分の浸透もアップ。筋肉への刺激にもなるため、肌のハリ対策にも効果的です。また、口元や目じりのシワや乾燥が気になる部分は、重ね塗りをしましょう。
朝は、乳液やクリームで保湿したあと日焼け止めを塗ります。どのアイテムも量が足りないとその製品の効果を発揮しにくくなるので、規定量を守った上で、しっかり塗布することも大切です。
悩み別のケアのコツについて
毛穴が黒ずんで見えたり、白い角栓が詰まっている場合は週に1回ゴマージュやスクラブケアを取り入れ、角質ケアをしましょう。その他に、古い角質を除去する作用のある酵素入り洗顔やAHA入りの洗顔料なども有効です。目元の小じわやクマ、たるみが気になる場合は、専用のアイクリームやエッセンスの使用がおすすめ。目元専用のアイテムは、目元の悩みに焦点を当てた成分が凝縮されているので、使わない手はありません。使用するときは、小じわの流れに逆らって、やさしくこすらないように塗布しましょう。目元に塗ったら残りはそのまま法令線にも使ってあげましょう。
食事を見直す毎日忙しくて気づいたらコンビニ弁当やジャンクフードばかり。。。なんていう食生活になっていませんか?
細胞は食べる物から作られています。いくらスキンケアをしっかり行っていても、暴飲暴食ばかりだと効果が半減。いつまでも美しい肌を保つためには、体の内側からの肌再生ケアも大切です。
野菜とたんぱく質を1日3回摂ることを基本として、きのこや海藻類などをバランス良く摂取しましょう。美肌を考えたときに、野菜の中でもとくに意識して摂りたいのがβカロテンを含む緑黄色野菜です。抗酸化作用が強く、体内でビタミンAとして働き、皮膚や粘膜を強くしてくれます。
水を見直す
熱中症の時期になるとよく見直される水分量ですが、人間の体内60%は水で出来ています。水分が足りなくなると代謝が悪くなり老廃物の排出もできなくなるため、肌荒れの原因になります。寒い時でも、喉が渇く前に水分を摂るようにしましょう。ミネラルを補給したい場合はミネラルウォーターを、ダイエット中なら腸を刺激して便秘解消を促す炭酸水もオススメです。
睡眠
肌再生に必要な細胞は、夜寝ている間に再生されます。美肌と健康のために質の良い睡眠は欠かせません。とくに眠り始めの3時間の間に成長ホルモンの分泌が盛んになるので、できるだけ6時間は眠るようにしましょう。睡眠のゴールデンタイムは22時から深夜2時と言われていますが、午前0時までの同じ時間に寝るようにすれば問題ありません。質の良い眠りにつくためには夜に糖質を減らしたり、ゆっくりお風呂に入ったり、自分に合った寝具を使うなどの工夫も大切です。
年を重ねても若々しい若い肌を保つには、エイジングサインに気づくことや生活習慣を整えることが重要です。その時の肌状態や肌悩みに合った美容クリニックでのお手入れや毎日のスキンケアと、体の内側からの若返りエイジングで美肌を目指しましょう。
全世代おすすめの美容施術
幹細胞治療
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を産生する肌細胞(線維芽細胞)の働きを高める施術です。老化に対する根本治療ができ、かつ患者様ご自身の血液や細胞を用いる施術であることから、副作用の心配もないため、シミやシワ、たるみ、肌質の変化などに悩む様々な年代の方に最もおすすめできる治療法です。
PRP皮膚再生療法
患者様ご自身の血小板を抽出し、お肌に注入します。幹細胞治療は、患者様の現時点で一番若い細胞を取り出して培養・保管し、若いまま保管されたご自身の肌細胞を数年ごとに再注入します。
どちらも、お肌のエイジングケアや老化を遅らせることが期待できます。
ACRS療法
ご自身の血液から成長因子と抗炎症性サイトカインを増加させて抽出した血清を、皮膚に注入し肌再生を促す治療です。
ご自身の血液を使用するため、自然なエイジングケアが期待できるとともに、ニキビやニキビ痕などの皮膚トラブル改善も期待できる治療です。
20~30代におすすめの美容施術組合せ
エイジングケアの準備時期です。早めに対策(=予防)のスタートを切ることが、将来に大きな差となって表れてきます。
フォーシーズンズ肌再生エステ
普通のエステサロンで行うエステと違い、皮膚科医が医学的根拠に基づいた施術内容で監修・管理し施術を行います。
併設されているクリニックでアフターケアなども実施することができる医療機関が運営しており、医師の管理のもとで美容医療機器を使い、医療的な考えに基づいて行います。
イオン導入
イオン導入はインディバ社のSUPER VITALIONT® スーパー・ビタリオンにて施術をおこなっています。
従来のマシンよりも、ピリピリ感や不快感を感じることなく出力を上げることが出来るため、効果が高く全身に使えるなどのメリットがあります。
フォトフェイシャルM22
IPL(Intense Pulsed Light)というレーザー治療よりも広い波長の光を肌トラブルの深さの種類に合わせて照射することで「シミ、くすみ、赤ら顔、小ジワ、毛穴の開き、たるみ、引き締め」などの様々な肌トラブルを改善することができる美肌治療です。
水光注射
美肌成分をお肌に細かく注射していく治療法で、極細の針を用いて美肌成分を皮膚の浅い部分へ直接注入することで、お肌の内側から瑞々しくなり、透明感のある潤いに満ちたお肌を実現することを目指します。
エイジングケアに効果がある成分を直接注射をすることにより、肌質やシワ、たるみなどの改善が期待できます。
LDM-MED
老化して鈍化した細胞の動きに高密度の振動エネルギーを与えて、肌に弾力を持たせ、周波数を変更することで、シワ、たるみなど、様々なエイジングサインの改善が期待できます。さらに、コラーゲン増殖、肌がみずみずしくなる、引き締めも期待することができ、皮膚治療と共に、健康的で美しいお肌づくりにも役立ちます。
40~50代におすすめの美容施術組合せ
本格的なエイジングケアをスタートする時期です。更年期によるホルモンバランスの崩れによって、徐々にシミやシワやたるみが目立つようになります。また、お肌が敏感になるなどの肌質の変化が起きます。
また、お肌の老化だけではなく、体形の崩れも気になる方が出てくるでしょう。お顔と同じく体のラインの崩れも老けて見える要因です。
運動だけではカバーできない体形の崩れも、早めに対策をしていくことが大切です。
ボトックス
メスを使わずに目尻・眉間・気になる顔のシワ、表情ジワにボトックス注射することで改善が期待できる治療です。
長年の日常生活で自然に顔の表情を作り続けることで生じる眉間や目尻のシワ、ちりめんジワなど表情筋の動きが原因で作られるシワ・ちりめんシワなどの改善が期待できます。
リードファインリフト
極細針で皮膚の内側に特殊な糸を挿入し肌のエイジングケアを行う美肌・たるみ治療です。 挿入した糸の刺激により、肌内部のコラーゲン産生を促し、年齢とともに減少するコラーゲンを補います。
スレッドリフト
金の糸と違い安全性の高い医療用の約2年で溶ける特殊な糸を皮下に挿入することで、メスを使わずにお顔のたるみを引き上げるフェイスアップ方法です。
お顔の引き上げ、お顔のたるみ、リフトアップ、シワ改善、小顔効果のあるリフトアップ、お顔のラインがシャープになる事が期待できるエイジングケア治療です。
Qスイッチルビーレーザー
シミや刺青、あざなど同辺組織の熱損傷なくメラニン色素だけを破壊するレーザーです。
ナノスターアール(694nm)はメラニンへの吸収率が高く、ヘモグロビンやコラーゲンへの吸収率が低い波長帯が特徴のため、メラニン色素に対して高い治療効果が得られます。
フォトフェイシャルM22
シミだけではなく、小じわ・くすみ・そばかす・ニキビ痕など、患者さまのさまざまなお悩みやご希望に合わせて、光の波長を変えることで改善したいお悩みのターゲットがある皮膚層に届くように治療を行うことができます。
60代以降におすすめの美容施術組合せ
お肌の水分や油分が減少して乾燥しやすくなり、夏でも粉をふいてしまうようになる方もいます。また乾燥によるかゆみも増えてきます。また皮膚全体が薄くなるため、様々な刺激にも弱くなります。血管も弱くなるため皮下出血もしやすくなります。それらの老化減少により、シミ・シワ・たるみなどが、すべて気になるようになる世代です。だからこそ、より効果的なエイジングケア治療を行う時期です。
ヒアルロン酸
しわの深さや、必要なボリュームにより、注入量や注入箇所を増減することができます。ヒアルロン酸やボトックスは副作用の少ない施術のため、ダウンタイムもなく安心して行うことができます。
患者様との対話を大切にすることで、シワ、たるみ、輪郭に対してご希望のデザインに沿ってエイジングケアを行うことができます。
リードファインリフト
極細針で皮膚の内側に特殊な糸を挿入し肌のエイジングケアを行う美肌・たるみ治療です。 挿入した糸の刺激により、肌内部のコラーゲン産生を促し、年齢とともに減少するコラーゲンを補います。肌のコラーゲンを満たして若い頃の状態へと導くことで、失われた弾力がよみがえり、ハリ不足・小ジワの改善・リフトアップ効果が期待できます。
Qスイッチルビーレーザー
シミや刺青、あざなど同辺組織の熱損傷なくメラニン色素だけを破壊するレーザーです。
ナノスターアール(694nm)はメラニンへの吸収率が高く、ヘモグロビンやコラーゲンへの吸収率が低い波長帯が特徴のため、メラニン色素に対して高い治療効果が得られます。
フォトフェイシャルM22
フォトフェイシャルM22はシミだけではなく、小じわ・くすみ・そばかす・ニキビ痕など、患者さまのさまざまなお悩みやご希望に合わせて、光の波長を変えることで改善したいお悩みのターゲットがある皮膚層に届くように治療を行うことができます。
あなただけの理想へ導く光の波長や治療回数などをご提案させていただきます。
老化現象と加齢の違い
人は、生まれたその瞬間から歳を取り始めます。この歳を重ねる事が加齢と呼ばれますが、加齢はどの人にも平等に起こる自然現象です。
しかし、老化は個々の生活習慣や、体質・遺伝などにより、現れ方に個人差が生まれてきてしまいます。
適切なエイジングケア治療をできるだけ早い年代で始めることで、その後の見た目の年齢に大きな差が出てきます。そして、その差は年齢を重ねるごとに大きくなって行くのです。
この事から、エイジングケアは「早い年代で始めること=予防」「症状に対して早めの治療=長期的なケア」が大切であるという事が言えます。
老化現象の原因
なぜ老化は起きるのでしょうか?
主な原因は下記3つと言われています。
お肌の基礎代謝の低下
老化により細胞のターンオーバーが遅れるようになります。そのため、肌代謝が下がり、表皮全体が痩せて薄くなり、反対に古い角質が残り厚くたまります。
その結果、表皮が薄くなることからしわが生まれ、角質が厚くなることからお肌のくすみ=肌質感の変化につながってしまいます。
活性酸素によるダメージ
活性酸素が体内に大量に発生すると、その強い毒性から健康な細胞や遺伝子までも傷つけてしまいます。
そのため、シミやしわなどの老化を引き起こすのですが、それだけではなく、がん細胞が発生する原因となるなど、美容だけではなく健康にも大きな影響があります。
光老化
日々紫外線をお肌が浴び続けることで、お肌のシミの原因でもあるメラニン色素を作り出すメラノサイトの数が増え、表皮が厚くなるなどの変化が起き、これがシミの出来る原因となります。
真皮にまで到達した紫外線の影響で、お肌のハリを保つ働きをしているコラーゲンが変性・劣化してしまいます。そのためお肌の弾力やハリがなくなり、シワやたるみの原因になります。
シミ・シワ・たるみなどのさまざまな老化現象のメカニズム
年齢とともに現れる様々な症状ですが、主に下記のお悩みがよく相談されています。
適切な治療やスキンケア方法の選択をするためには、なぜシミやシワ、たるみといった老化現象が起きるのかを知ることが大切です。また、いずれも自己ケアだけでは改善されにくい症状のため、早めの正しい処置が必要となります。
症状が気になり始めたら、すぐにご相談いただくことで、正しい治療やスキンケア方法をご提案することができ、症状の早期改善へとつながります。
しみ
長時間多量に紫外線を浴びたり、老化やストレスなど、様々な要因でお肌のターンオーバーが乱れると、メラニンが溜まっていき、排出されないようになります。これがシミの主な原因です。
シワ・たるみ
老化によってターンオーバーが遅れるようになると、肌代謝が下がり、表皮全体が痩せて薄くなります。その結果、シワが生まれてしまいます。
また、老化によって肌細胞(線維芽細胞)の数の減少や働きが弱まると、お肌のハリや弾力の元であるコラーゲン、エラスチンの産生が少なくなり、より深いシワやたるみの原因となります。
肌質の変化
老化によってターンオーバーが乱れることで、表皮に残ってしまった角質がくすみの原因となります。
また、老化によって30代頃から線維芽細胞の数が減少し、その働きが弱まると、ヒアルロン酸が減ることによって水分量が低下し、肌のハリや弾力の低下、潤いの減少を引き起こします。これが、くすみにつながります。
体形の変化
人は、老化とともに体形が変化していきます。主な変化としては、体に脂肪がつきやすくなるため、体のラインにメリハリが無くなり、いわゆるおばさん体形、おじさん体形になっていきます。
主な原因は、基礎代謝が落ちること、骨萎縮・筋肉減少などによる体の歪み、ホルモンバランスの乱れがあげられます。